2013年01月20日
レンズのくもり止め
寒い日が続きますね。この時期気になるのがレンズのくもり。
寒い屋外からあったかい部屋に入ったとき、熱い飲み物を飲むとき、屋外でのスポーツ、マスクの使用、ラーメンを食べるとき・・・などなど。
効果比較の参考に。ちょっと分かりにくいですがくもり止めを使った右側はくもっていません。
さてなぜレンズはくもるのか。
それは空気を含んだ水滴がレンズに付着し、レンズ表面で光を乱反射させるためにくもり現象が起こるのです。
それを解消するのがくもり止め。じゃあなぜくもり止めを使うとくもらないのか?
レンズ表面にくもり止めコーティングを施すことで水分が付着しても水滴にならず均一な薄い水の層になるので光の乱反射を起こしません。そのためくもらなくなるのです。
このくもり止め、やることは簡単でレンズにスプレーして軽く延ばし、乾いたらティッシュでふき取るだけ。
ただし超極細繊維クロスなどのメガネ拭きで拭き取るとくもり止めのコーティングまで取っちゃうので普通のティッシュがいいです。
効果時間はそのメガネの使用環境に左右されますので、効果が薄れたなと思ったらまたやり直してください。
あ、ミラーコートのレンズやもともとくもり止め効果があるレンズには使用しないでください。
インフルエンザが流行ってるそうで予防のためにマスクを着用する方もいらっしゃるみたいです。
皆さんもレンズのくもりが煩わしいと思ったら一度お試しを!