ウインターシーズン到来!
皆さんこんにちは、克です。
いよいよ12月に入ってウインターシーズン到来です!
今月1日に久万スキーランドさんがオープンし初日はたくさんの人出だったと聞いており、
また今月22日にはソルファ小田スキーゲレンデさんもオープンの予定ですね。
まるでスキー場の回し者のような書き出しになっちゃいましたがそうではありません。
我が藤岡時計店には社長をはじめ3人の雪山部員(勝手に命名)がいまして
みんなこの季節をみんな楽しみにしているのです。
さてそんな楽しい冬なんですが、皆さん紫外線対策はバッチリですか?
紫外線というと夏、特に海水浴などですと日焼け止めのクリームなど気をつけていると思いますが、
案外冬の紫外線もバカにできません。
確かに紫外線量は夏の昼間がもっとも多く肌の露出も多いので気をつけないといけません。
冬は紫外線量が少なく長袖・長ズボンは当たり前ですので油断してしまうものです。
しかしある記事によりますと夏のビーチと冬のスキー場とでは眼に入る紫外線量が2.5倍もスキー場の方が多かった
というものもありました。眼は常に露出していますので気をつけないといけませんね。
紫外線は光線ですので反射します。夏の砂浜で25%の照り返しに比べ新雪では80%もの照り返しがあるそうです。
照り返しということは下から紫外線が眼に入ってくるということですので帽子だけでは役に立ちそうもありません。
さらにスキー場といえば山の上ですので、標高が1000m高くなるごとに約10%紫外線量が増える。というのもあります。
大量の紫外線を浴びると眼が急性の角膜炎を起こし、充血したり痛かったりします。
いわゆる雪目といわれるもので目の日焼けとも言われます。
強い紫外線を浴び続けると白内障や翼状片などの眼病の原因にもなりかねません。
となるとやはりゴーグルやサングラスは必須となります。
カラーについては晴れたスキー場ですと雪からの反射も含めて相当眩しいですので
偏光レンズで光の乱反射を抑えスッキリした視界を確保して目の疲労を軽減させるのがいいと思います。
曇りになると偏光レンズでは暗いのでオレンジやピンクで一定の明るさを保ちつつ眩しさを避け、
コントラストをハッキリさせるのがいいと思います。
悪天候やナイターになるとイエローで視認性を高めるのがオススメです。が、晴天時は眩しく感じるかもしれません。
あと面白いのが調光レンズというもので、これは紫外線量と気温によってカラー濃度が変化するというものです。
基本的に紫外線量が多く、気温が低いと濃度が濃くなります。ですので雪山などは特に濃く変化します。
屋外ではカラーレンズ、室内ではほとんど無色レンズという一石二鳥、一粒で二度美味しいレンズです。
なんかゴチャゴチャと書いてしまいましたが、紫外線対策も忘れずにウインタースポーツを楽しみましょう!