両側のテンプル(つる)をきちんと開いて、顔に沿わせながら、正面よりゆっくり掛けてください。片方だけを持って無理に掛けますと破損、変形、ゆるみなどの原因になります。テンプルの先で目や顔を突かないようご注意ください。
レンズの凸面を上向きにして、置いてください。下向きにするとレンズにキズが入るおそれがあります。
キズに強いコート加工のレンズでも、まず水洗いしてください。ティッシュペーパーで水気をとり、メガネ専用メガネ拭きで、軽く拭いてください。乾拭きしますと、キズが入ります。
中性洗剤を薄めた液で軽く洗った後、水洗いしてください。石鹸、ハンドソープ、ボディソープなどは、アルカリ性ですので使用しないでください。レンズのコートが弱くなり、はがれる原因となります。
就寝の際にはメガネを外してください。メガネを掛けたまま就寝しますとフレームやレンズの破損、型くずれの原因となります。
メガネケースは、幅、高さ、奥行きに余裕のあるケースを使用してください。小さいケースにしまいますと、レンズやフレームが破損することがあります。
両側のテンプル(つる)を持って、顔に添わせながら、正面よりゆっくりはずしてください。片方だけをもって無理にはずしますと、破損、変形、ゆるみなどの原因となります。特に縁なしメガネはていねいに扱ってください。また、はずすときもテンプルの先で目や顔を突かないようにご注意ください。
拭く方のレンズの外側を持って、レンズ専用メガネ拭きで、軽く拭いてください。拭く方の反対側を持ったり、力を入れすぎたりしますと、フレームやレンズが破損することがあります。
超音波洗浄器を使用される場合は、3分以下を目安に、メガネを水中で揺らしながらご使用ください。なお、超音波洗浄機が使用できないフレームもございますので、「フレームの種類とその注意」でご確認ください。
すぐにメガネ拭きで拭いてください。そのまま放置されますと、レンズに水跡がシミのようになって、取れなくなります。また、フレームは金属部のサビや、樹脂の変色・変質の原因となります。
手入れをしたうえで、図のようにレンズ部をメガネ拭きでくるんでから、メガネケースに入れてください。また、保管の際は、防虫剤、洗剤、化粧品、整髪料、薬品等の入った場所に保管しないでください。レンズ、フレームの変質、変色、劣化の原因となります。
市販のクリーナーや洗剤等のご使用の際は、クリーナー等の成分がレンズ面に残らないようお拭き取りください。クリーナー等の成分が残りますと、VPコートやSFTコート、VGコートのレンズ表面のすべり感が低下することがあります。そのような場合にはクリーナー等の成分をよく洗い落とすことにより、元のすべり感が戻ります。